香りの高いタイプこのタイプは吟醸酒が代表的で、生酒、本醸造酒にも一部核当するものがあります。色調は淡く、果実や花様の上立ち香が高く、軽快で爽やかな味です。香気成分を多く含み、老ね香成分やアミノ酸がすくないのが特徴です。 ●種類 吟醸酒、大吟醸酒など。●相性の良い料理 香りが主体となる為、和、洋、中を問わず料理を選ぶ傾向があり食前酒に適しています。 (和風)生カキのレモン添え、ハモの湯引き梅肉あえ、アナゴの白焼き、スズキの塩焼き山菜のてんぷら。 (洋風)白身魚のムース、帆立のワイン蒸し、シーフードサラダ、魚介類のグラタン、クリームシチュー。 (中華)生春巻き、春雨サラダ、帆立貝とブロッコリーの炒め物、八宝菜。●避けたい料理 風味の強い料理●適飲用温度帯 8〜12℃
香りとコクのバランスが良く、口当たりなめらかな食中酒です。広島県備後地方に伝わる「小童(こわらべ)」の如く、のびやかに生意気な辛口酒です。
●原料米:幻の米 亀の尾(広島産)●仕込水:湧福泉(甲奴町有田 中軟水)●精米歩合:麹・掛米55%●酵母:瀬戸内21号●日本酒度:+8●酸度:1.4●アミノ酸度:1.1●甘辛:やや辛口