香りの高いタイプこのタイプは吟醸酒が代表的で、生酒、本醸造酒にも一部核当するものがあります。色調は淡く、果実や花様の上立ち香が高く、軽快で爽やかな味です。香気成分を多く含み、老ね香成分やアミノ酸がすくないのが特徴です。 ●種類 吟醸酒、大吟醸酒など。●相性の良い料理 香りが主体となる為、和、洋、中を問わず料理を選ぶ傾向があり食前酒に適しています。 (和風)生カキのレモン添え、ハモの湯引き梅肉あえ、アナゴの白焼き、スズキの塩焼き山菜のてんぷら。 (洋風)白身魚のムース、帆立のワイン蒸し、シーフードサラダ、魚介類のグラタン、クリームシチュー。 (中華)生春巻き、春雨サラダ、帆立貝とブロッコリーの炒め物、八宝菜。●避けたい料理 風味の強い料理●適飲用温度帯 8〜12℃
広島県中央部西条は、海抜200メートルの高原盆地の町、冬の平均気温は5度と西国に位置しながら寒冷地です。日本酒の調熟は1年限りであるという常識をあえて覆えし、4年〜5年の間、土蔵庫にて静かなねむりから覚めた日本酒の奥の深さと神秘な味わいをじっくりお楽しみ下さい。
●原料米:八反(広島県産) ●精米歩合:60%●原材料名:米・米麹●使用酵母:9号系●日本酒度:+1.5〜+2.0●酸度:1.4●アルコール:16度●甘辛:中口