原本店/蓬莱鶴

蓬莱鶴 純米大吟醸生原酒 720ml 1995円
蓬莱鶴 純米吟醸無ろか生原酒 720ml 1625円
《このページは定番商品だけの掲載となっております》
原本店
広島市中区白島九軒町9-19

市内の中心地にある、四季醸造の蔵。 広島市内の中心地・白島九軒町にある原本店。
創業はおよそ200年前にも遡る1805年。
文化2年に生まれた老舗の蔵です。
実は、先代が亡くなった際、蔵は廃業して跡地をマンションにする予定だったが、そこに待ったをかけたのが現社長。
他の清酒メーカーで造りを学んでいた純さんは、一念発起して伝統の蔵を守ることを決めたのです。
マンション建築の一方で、地下に醸造所を新築。
地下という立地が、気密性を高め温度を一定にして、四季醸造に最適な環境を作り出しました。
以来、杜氏と蔵元の二役を一人でこなしながら、一年中酒造りを行なう四季醸造で、こだわりを追求してきたわけです。
「薄辛い酒は嫌いだから造らない」という社長の自信作は、熟した果実の香りが豊富で、コクのある濃さが特徴の純米吟醸。四季醸造で、そのすべてを手作りで、一人でこなすという社長。
ボトルごとに醸される微妙な味の違いが、そのまま多種多様の銘柄を生んできています。気鋭の若手蔵元の細やかなこだわりが、小さな地下の蔵で今日も息づいています。
杜氏としての原社長。「もろみを育てる」造りへのこだわり。 「『酒を造る』んじゃないんです。『もろみを育てる』。言ってみれば、それが私にとっての造りの基本的な考えですかね」。
原さんは、そんな風に話されています。
酒はもろみが発酵して、熟成の度合いを高めて絞り出される。こうじと酵母がほどよく混じりあって、それらが共存共栄しながら、もろみになる。
何とこうじから自前で造るという原さんは、「こうじを造る時から、すでにどんな酒になるのか最後まで設計した上で、それを造るんです。
つまり、それらを全部一人の手で行なう。
もろみをどう育てていくかが、酒を造るというそのものなんですよ」と話されます。
どう育てるか、その手加減ひとつで、もろみの性格、つまりは酒の表情もそれぞれ微妙に違ってくる。
小さな蔵にこだわって一人ですべての工程に手を施すことで、原さんの酒にはそれぞれがひとつの個性を持ってできあがってくる。
多種多様な商品が、自然とできあがるわけです。
「今は、大は小を兼ねない。そう言えると思いますよ。
大きな蔵では表現できない酒の顔を、小さな蔵ではみつけることができるのです。
一つ一つの作業や工程を自分でこまめにやっていると、自然ともろみのいろんな表情に出会う、そんな事を、大事にしたいと思っているんです」
多岐に渡る豊富な品の数が、蔵元としての原さんの売りだという。それは同時に、杜氏である原さんのこだわりがもたらした。蔵の宝です。
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蓬莱鶴 純米大吟醸生原酒 720ml
1995円
豊醇な香りとスッとしたのど越しで、リーズナブルなうれしいお酒です。 丁寧な麹造りから、しっかりとしたお酒に出来上がり、杜氏の自信がうかがえます。 |
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蓬莱鶴 純米吟醸無ろか生原酒720ml
1625円
軽やかな香りの純米吟醸。味と香りで美しいハーモニーを奏でています。 濾過処理を一切しておらず、無加水の為、生まれたままのそのままのおいしさをご賞味下さい。
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2007年9月23日 第10回広島酒蔵まつり 原杜氏さん
広島SAKE倶楽部 |
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有限会社 福田商店 |
〒729-0111 広島県福山市今津町三番地の三 担当者:福田孝道 TEL:084-934-1236 FAX:084-934-8843 Mail:fukuda-sk@mx41.tiki.ne.jp スカイプ:hiroshimasake 定休日 毎週日曜日・祝日
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〒729-0111 広島県福山市今津町三番地の三 TEL:084-934-1236 FAX:084-934-8843 営業時間:午前9時〜午後7時 定休日 毎週日曜日・祝日
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